
温泉旅館矢野で頂いた藩主料理の夕食からご紹介しまーす!!
こちらのお料理は、14代松前藩主である徳広公の婚礼での1860年2月の祝膳を再現したものだそうです。
夕食の時間に一階の食事処に行ってみると、すでに用意されていました。

食事の内容は、こちらにひとつひとつ説明されています。

1860年と言えば、164年も前ですよね!
冷蔵庫や食材を輸送する技術も無かった時代、これだけの料理を作るには、どれだけ大変だったか推して知るべしという感じですね。

<あわび飯>鮑は当時から高級食材だったのかな? やわらかい鮑が乗った炊き込みご飯です。

<煮物>

<寄せ豆腐>豆腐は北前船で交流が盛んだった京都の食文化だそうです。

<鯨汁>鯨汁は松前の郷土料理だそうです。函館じゃなかったのか!

<けいらん>こちらも寄せ豆腐と共に松前の伝統的な料理だそうです。桜の花びらが上に乗っています。

<ニシンと数の子・みかん>松前は昔からニシン漁が盛んだったそうです。みかんは、果物がとれない北海道では貴重品だったようです。みかんはお殿様の婚礼のために特別に用意されたものだったんでしょうね。

〈甘酒〉ふっくりんこと黒豆を使った甘酒です。すごく飲みやすかった!!

このように、歴史を感じながら頂くお膳はまた格別ですね。
食事のあとは、お部屋でゆっくりして・・・
朝は早起きして、また温泉を愉しみました♪

温泉写真は旅館矢野さんのHPより

朝食は、通常通りの温泉旅館らしい朝食でした。
品数が多くて嬉しい~♪

この紅鮭は美味しかったです!

朝に【イカ刺し】が食べられるのは、道南民としてはホントに嬉しいよ

サラダやおひたしなど、野菜が多いのも嬉しいね。

お豆腐、松前漬け、しその実わかめなどなど、ごはんが進んじゃうおかずがあれこれ♪
このしその実わかめは、あとでお土産に買いました!

朝からもりもりごはんを食べちゃいました!

朝食が終わりひと息ついたらチェックアウトしてツアーは終了。
詳細はこちら👇

さて、最後にお土産をあれこれ買って帰りました♪
松前町で使える2000円分の商品券をもらったので、使って帰らないとね
まずは、矢野旅館さんで朝食に食べた<しそわかめ>を買いました!


そして、商品券を使い切る為に、帰りにもう一度『道の駅 北前船 松前』に行きました~。

お土産売り場が充実してまーす♪









私は【わさび菜松前漬け】や【まぐろのしぐれ煮】、【花の松前】というお菓子などを買って、2000円以上使い切りました。


花の松前は、息子が食べて「美味しい、美味しい」言うとりました
まぐろのしぐれ煮は、前日の岩海苔だんだん重に小鉢で付いていて美味しかったので買ってみましたよ。

今回はオフシーズンでの松前町でしたが、それでもいろいろ楽しめました♪
友人のYoちゃんは、桜の季節や夏のあじさいの季節にも来ており、素敵な写真をスマホにストックしていたので、今回写真を提供してもらいました。













「松前藩屋敷 浮き紫陽花」は夏に行われているイベントだそうです。
私もこんなにキレイな紫陽花が楽しめるイベントだとは、写真を見せてもらうまで知らなかったのでびっくりです!
この辺のイベント情報も、松前町のLINEアカウントを友達登録しておくと、その季節になると案内が来ると思うので、ぜひぜひアカウント追加してみてねーー!
二日間にわたって紹介した『松前町 歴史とごちそうの旅ツアー 』の紹介でした!
松前町のみなさん、お世話になりましたー♪